資源としてのおが粉

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「おがくず」ではありません、「おが粉」です。

元祖バイオマス燃料

元祖バイオマス燃料

バイオマス燃料という言葉をご存知でしょうか。

最近になって使われるようになった言葉ですが、薪や炭など、日本では昔から使われてきたこれらの燃料をバイオマス燃料といい、環境保全の観点から注目されています。成長した植物を燃料として使うと、その植物が成長する過程で吸収したCO2と、その燃料を使った時のCO2が同じになる(これをカーボンニュートラルといいます)ので、地球環境にとても良いというわけです。

木から生まれるおが粉は、昔から燃料として使われてきた元祖・バイオマス燃料です。

おが粉はそのままでは燃料にしにくいので、圧縮して薪のような状態に固めて使用します。これはオガライトと呼ばれ、銭湯の湯を沸かしたり、日本瓦を焼いたりするための燃料などとして幅広く使用されています。オガライトをさらに炭の状態にした「おが炭」も広く利用されるようになっており、今後もおが粉はバイオマス燃料として重宝されていくでしょう。

酪農・畜産の床敷きとして

酪農・畜産の床敷きとして

酪農や畜産の現場では、飼育されている動物たちの健康管理がとても大切です。

動物たちはとても敏感なので、少しでも生活環境が悪くなるとストレスが溜まり、生産される牛乳や食肉の品質にも大きな影響が出ます。

そんな動物たちの生活に欠かせないのが、床敷きです。

つまり地面に敷く土のようなものですが、ここでおが粉が欠かせないものとなっています。

飼育環境をいい状態に保つことには、動物たちの発育を促す効果があります。

おが粉のおかげで動物たちが幸せになると、それは酪農や畜産のお世話になっている私たち人間の幸せにつながります。

今日もおが粉は、たくさんの動物たちの足元で活躍しています。

きのこ栽培に、おが粉が効きます

きのこ栽培に、おが粉が効きます

近年のきのこ栽培には、ポットの中に菌床を入れて栽培するポット栽培という方式が採られています。

豊かな栄養を含み、保湿や温度調節の機能に優れたおが粉は、この菌床としても大活躍しています。

菌床やぬかなどの原料としておが粉を使用する場合、最適な樹種でなければならないため安定供給には課題がつきまとうのですが、萬商望月は長年の信頼とネットワークにより、きのこ栽培農家の皆様に安定的に供給を続けております。

石油化学の分野でも活躍するおが粉たち

石油化学の分野でも活躍するおが粉たち

プラスチック樹脂と、おが粉。

一見すると全く関係がないように見える両者ですが、微粉(細かい粉末状にした粒子)にしたおが粉は、プラスチック樹脂に練り込む増量剤として利用されています。こうすることで、断熱や強度の向上、コストの削減など、多くのメリットを得ることが可能です。

また、プラスチック樹脂以外にも、コンピューターなどの内部にあるプリント基板の製造にも、樹脂に練り込む形でおが粉が利用されています。

こうした用途は、これまでになかったおが粉の新しい展開として、今後も力を入れていきたいと考えております。

処理にコストが掛かっていた「おがくず」を、  萬商望月が資源にします

処理にコストが掛かっていた「おがくず」を、  萬商望月が資源にします

森林組合や木材の加工工場など、木を扱うところでは必ず「おがくず」や「木屑」が発生します。

萬商望月はこの副産物を資源として扱い、処理にコストが掛かっていたものを収入源にするご提案をしております。

「混ぜればゴミ、分ければ資源」という言葉があります。

この言葉が示しているように、おが粉も他のゴミと混ぜてしまうと資源として活用することが難しくなります。

それを分別していただければ、資源として活用でき、収入源とすることが可能です。

おが粉の処理についてのご相談は、お気軽に萬商望月までお寄せください。

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